皆さま、こんにちは!
台風の季節になってきました!
ちゃんと準備されてますか?
色々な防災対策用のグッズが出てますが、今回はガラスの台風対策用の「飛散防止フィルム」について、本当に効果があるのかって事です。
結論から言うと、効果はあります!
ただここで誤解してほしくないので、きちんとご説明します。
飛散防止フィルムの目的
そもそも飛散防止フィルムとは、名前の通り
飛散防止
が目的です!
ガラスが飛び散らないためのフィルムです。
なので、ガラスが割れなくなるフィルムではありません!
よくガラスが割れなくなると、誤解されてる人が居ますが、やはり衝撃が大きければガラスは割れます。割れた時に飛び散らない事をする目的です。
台風はとても風圧があります。台風の風圧で割れてしまうと、室内にガラスが飛び散ってしまいとても危険な状態になり、最悪はケガをする事もあります。
それを防止するため飛散防止フィルムがあります。
例えば、台風でも大丈夫なガラスは無いのか?って事もありますが、もちろんそれは特注になりますがあります。かなり高価なモノになってしまいますし、強度が上がるとなると厚さが増しますので、重量も重くなってしまいます。
あくまで飛散防止ですが、安全のために台風の場合は行っておいたほうが良いでしょう。
飛び散る事が一番危険
ガラスが割れない事がベストなんですが、もしもガラスが割れた場合、ガラスが飛び散る事が一番危険です!
ガラスが決して大きく割れるとは限りません。
割れた破片が細かくなると、目でも分からないほど小さくなります。
それが目に入った場合、最悪失明もあります。
それほどガラス割れの飛び散る事は、とても危険な事です。
なので飛散防止フィルムを用いる事は、とても大切な防止対策だと考えます。
割れるんだったら無意味と考えずに、割れた場合の対策として理解してほしいです。
フィルムを剥がすタイミング
台風の時期が過ぎれば、段々と涼しくなってきます。
ガラスは気温の変化で伸縮します。
そのままフィルムを張り続けてしまうと、ガラスに負荷が掛かってしまい割れます。
必ず行ってほしいのは、台風の時期が過ぎれば速やかにフィルムを剥がしておく事です!
忘れてしまいますと、真冬にいきなりガラスが割れたりします。
せっかく台風を乗り切れたとしても、結局割れてしまっては意味が無くなってしまいますよね。
忘れずに10月~11月までにフィルムを剥がす事をオススメします。
最後に
これからが台風の季節本番です!
住まい・生活を守るために自分の出来る事をする事をオススメします。
そして飛散防止フィルムはあくまで、飛散防止のためという事です。
それだけで家族の安全のためにもなります。
まだ準備がお済でない方は、ぜひとも今のうちにしておいてください。
一番は命を最優先する事ですので、家が危険な場合は即避難する事をオススメします。
皆さまの安全な日々をお祈りいたしております。